トラブルマネジメント・・・。頼れるのは自分だけ

管理人画像バイク便ライダーとは孤独な稼業である。
ひとたび事務所を出て稼働体制に入れば、1人小舟に乗って漁に出る漁師のような気分である。1人だからこその気楽さもあるが、同時に「今日はどれだけ稼げるだろうか?」という不安もつきまとう。

ソツ無く、その日の仕事をこなして、一定の報酬を得るにはヘマをしないことが重要だ。

人間誰しも一日に与えられた時間は同じ24時間だ。そのうち何時間を仕事に充て、何時間を休養に充てるのかも基本的には自分で管理する気構えが欲しいところだ。

仮に10時間を仕事に充てたとしよう。10時間の中でこなせる仕事量というのは、誰がやっても大体そう大差は無い。つまり稼働時間の上限がある以上、こなせる仕事の量も大体決まってるのだ。

これはバイク便に限らず、時間を切り売りするスタイルの職業全般に共通する。

逆に言うと、時間的な制限がある中で最大限の効率で仕事をしようと思えば、ロスを減らすしかない。自分が気を付けていれば防げる種類のトラブルやミスを確実に防ぐことが大事だ。


例えば、マシントラブルの類は普段の整備を怠らなければ、そうそう出先で困ることもないが、仮に不慮のトラブルに見舞われたとしても少々のマシントラブルなら自力で解決出来るだけのスキルを身につけておくことで、速やかに稼働状態に復帰できる。

これは別に、メカいじりのスキルアップだけの話ではない。
整備や修理が自分で出来るのは結構なことだが、この場合、いかに早く戦線復帰できるかが大事なのであって、そこを見失って、半日以上、道ばたでバイクを修理する・・・なんて時間の使い方は本末転倒である。

速やかな稼働再開という目的の為に、
その時点で最も有効な手段を見つけ出すことが大事だ。

自分で修理するのが、最善であれば、そうすれば良い。
先々のことを考えて、部品ごと交換した方が良いと判断したなら、そうすれば良い。
また、ガムテープ等で応急処置しておくだけで十分であれば、それがベターだろう。

とにかく肝心なのは、トラブルにみまわれて、稼働不能に陥った時、どれだけ早く戦線に復帰できるかということだ。その為の方策を見つけ出すスキルを高めて欲しい。

誰か他の人の救援を待たなければならない状況というのは、どうしてもすぐに復帰というのは難しい。助けてくれるのはありがたいが、自分で解決できるのならそれに越したことはない。

また、真夜中に長距離の仕事を受けた時、出先でマシントラブルが無いとは言い切れない。そんな時、ハッキリ言って救援なんて来ないと思った方が良い。

バイク便ライダーたる者は、基本的にどんな事態に陥っても、
自分1人だけでなんとかするという覚悟で、常にそういう状況を想定した準備をしたいものである。

例えば、タクシードライバー等との小競り合い、もめ事の類。
警察官との押し問答などに時間を使うのは馬鹿馬鹿しい以外のナニモノでもない。

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● バイク便の存在意義とリスクの狭間で


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